腎部分切除術・腎摘除術
取る範囲と、残る腎臓の働きを一緒に考える。
腎臓は左右に一つずつあります。手術の説明では、どちらの腎臓の、どの部分を取るかと、その後の働きを分けて聞くと整理しやすくなります。
どんな手術?
腎部分切除術はがんを含む部分を取り、残せる腎臓を残す方法です。腎摘除術は、がんのある側の腎臓を取る方法です。このページは腎細胞がんの手術の説明で、腎盂・尿管がんの手術とは異なります。
選ぶときに確かめること
がんの大きさだけでなく、腎臓のどこにあるか、血管や尿の通り道との関係、反対側の腎機能などを確認します。部分切除が難しい場合や、残すことが適切でない場合もあります。
開腹、腹腔鏡、ロボット支援は、手術を行う方法です。ロボットを使えば必ず腎臓を残せる、という意味ではありません。
手術前後の流れ
画像検査、採血、持病や内服薬の確認を行い、麻酔の説明を受けます。術後は出血や尿の流れ、腎機能を確認しながら回復をみます。管を抜く時期や退院の予定は、経過によって変わります。
負担と、気をつけたいこと
部分切除では、後から出血したり、縫い合わせたところから尿が漏れたりすることがあります。追加処置や、場合によって腎摘除が必要になることもあります。手術全体として、感染や腎機能の変化にも注意します。
退院後の暮らし
腎臓を一つ取ったら必ず透析になるわけではありません。残った腎臓の働きに応じて、血圧や糖尿病の管理、食事や薬の相談を続けます。水分やたんぱく質を自己判断で大きく制限せず、ご自身に必要な範囲を確認してください。
診察で聞いてみよう
- 部分切除と全摘、それぞれを検討する理由は?
- 手術前の腎機能と、術後の見通しを教えてください。
- 退院後、血尿や発熱があるときの連絡先は?
- 仕事や運動を再開する目安は、誰に確認しますか?
この治療について、もう一つの意見を聞く
今の説明を整理したい。ほかの考え方も聞いてみたい。その気持ちを、相談のきっかけにして大丈夫です。
この疾患でセカンドオピニオンを希望する腎臓がん(腎細胞がん) · 対面相談の料金と時間を見る
腎臓がん(腎細胞がん)を扱う診療科と、対面セカンドオピニオンの案内を確認した7病院です。相談内容・年齢などによる受け入れは、予約時に確認してください。全国を網羅した一覧ではありません。
時間に資料確認や報告書作成を含む場合があります。掲載額は対面の基本相談料で、自費です。病理診断・紹介状・延長などは別料金の場合があります。オンラインは対象・料金が異なります。
国立がん研究センター中央病院
44,000円(税込)
- 時間
- 最大60分(紹介状等の確認・報告書作成を含む)
- 延長
- 延長料金の記載なし
税込・自費(保険適用外)
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
国立がん研究センター東病院
30分以内33,000円(税込)
- 時間
- 原則30分以内(資料を確認する時間等を含む)
- 延長
- 30分超は15分ごと11,000円(税込)加算。内容により最大90分まで。
税込・全額自費(保険適用外)
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
がん研有明病院
30分以内33,000円(税込)
- 時間
- 原則30分
- 延長
- 30分超は10分ごと3,500円(税込)加算。
相談料・延長料は税込、保険診療外(自費)
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
静岡県立静岡がんセンター
22,000円(税込)
- 時間
- 原則30分
- 延長
- 延長料金の記載なし。
税込・自費(保険適用外)
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
愛知県がんセンター
16,500円
- 時間
- 最初の30分まで
- 延長
- 以後30分ごとに5,500円を加算
対面案内ページに税込・税別の明記なし
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
大阪国際がんセンター
1回46,200円(税込)
- 時間
- 面談45分以内
- 延長
- 延長料金の記載なし。
税込・自費(保険適用外)
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
国立病院機構 九州がんセンター
33,000円(税込)
- 時間
- 原則60分以内(資料閲覧・書類作成を含む)
- 延長
- やむを得ず延長する場合は30分ごとに11,000円(税込)を加算
消費税等込み
対象・予約の準備を読む →出典:病院の公式案内 ↗
確認日:2026-10-24
掲載順は料金や医療の質の順位ではありません。予約枠の空きは未確認です。金額・条件は変更されるため、申し込み前に公式案内で確認してください。
相談の準備と、病院ごとの条件を読む →出典・参考資料
公的機関・専門機関などの資料を確認し、当サイトの言葉でまとめました。以下は参考にした原資料です(外部サイト・別タブで開きます)。