08 これからの希望 / 保険
今ある保障を、
今の安心につなげる。
診断されたとき、治療を受けたとき。
受け取れるお金や、請求の準備を確認しましょう。
読むタイミングは、ご自身で選んでください。
この先は、今の暮らしの準備に加えて、最期の過ごし方や、葬儀・相続などの内容を含みます。
今は考えたくないところは、読まなくて大丈夫。途中で閉じても、また戻ってきてもかまいません。
いまの暮らしを支えるページへ →内容を理解して、必要なところから読む
まず、今入っている保険を確かめる。
保険の話を聞く余裕がないときもありますね。新しい契約を考える前に、今の保険で使える保障を確かめることから始められます。
医療費の負担を支える公的医療保険と、契約に応じてお金を受け取る民間の医療保険・がん保険・生命保険は、別の仕組みです。このページでは、民間保険の確認と請求の準備を扱います。
公的制度と診療費の支払いについて読む →診断や治療を受けた今、請求できるものは?
契約によって、がんと診断されたときの一時金、入院・手術・通院などの給付金があります。保険料の支払いが免除される特約が付いている場合もあります。
受け取れる条件は、保険会社・商品・加入時期・特約によって違います。「がんと診断されたから必ず出る」「同じ手術なら同じ額」とは限りません。
「今回の診断と治療で、請求できる給付金や、保険料の払込免除はありますか?」
死亡時の保障だけでなく、今の治療を支える保障についても確認してみましょう。
請求するときは、保険会社に必要書類を確認。
- 保険証券、契約者向けサイト、契約時の書類などで契約先を確かめます。
- 保険会社に診断・治療の内容を伝え、対象となる保障と請求方法を確認します。
- 必要書類、提出期限、支払いまでの流れを確認し、手続きを進めます。
診断書が必要か、コピーや別の書類でよいかは、先に保険会社へ。診断書には費用や発行までの時間がかかることがあります。
「対象か分からない」段階でも問い合わせてかまいません。判断は、契約内容と保険会社の確認によります。
自分で請求しにくくなったときのために。
本人が請求できない特別な事情があるとき、あらかじめ指定した人が請求できる「指定代理請求制度」があります。対象となる給付や利用条件は保険会社によって異なります。
「受取人」「指定代理請求人」「連絡先」は違う役割
お金を受け取る人、本人に代わって請求する人、契約について連絡を受ける人は、同じとは限りません。名前が登録されているだけで、すべての手続きができるわけではありません。
「今、誰がどの役割で登録されていますか。本人が手続きできない場合、何が必要ですか?」
信頼する人には、契約している会社と、書類の置き場所を知らせておく方法があります。変更や登録は、保険会社の正式な手順で進めましょう。
保険料が負担になってきたら
解約を急ぐ前に、使える給付や払込免除、契約を続ける方法を保険会社へ確認しましょう。解約や保障の縮小で失うもの、再加入の条件も確かめてから判断してください。
生活費そのものが心配な場合は、病院の相談窓口で公的な支援も一緒に確認できます。
小さなメモ
保険会社に、確認したいこと。
入力内容は送信・保存されません。残したい内容は、ご自身のメモにコピーしてください。名前や病院名は書かなくて大丈夫です。
契約の名前が分かったら、そこから一緒に確かめられます。
全部を決める日でなくても、大丈夫です。参考にした情報
情報確認日:2026年10月24日。原資料をもとに当サイトの言葉でまとめています。参照先の機関による監修・推奨を意味しません。
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